エアフェスタ浜松2019

カテゴリー │航空自衛隊・ブルーインパルス・曲技飛行

10月20日(日)に行われる『エアフェスタ浜松2019』は見所盛沢山ですが、今年は是非見て頂きたい飛行機がやってきます。
エアフェスタ浜松2019

それがRF-4ファントム
RF-4ファントムは航空自衛隊百里基地第501飛行隊で既に30年近く飛んでいる飛行機で、来年第501飛行隊の任務終了に伴い引退する飛行機です。
では、何処を見て欲しいのかと言うと・・・・・
エアフェスタ浜松2019

この辺り・・・・
エアフェスタ浜松2019

特にこの二つの矢印が示している部分なんですが、下の矢印が指す窓はカメラの撮影用窓です。
いくら古い飛行機とは言え当時の最先端の技術で作られた飛行機なんですが、ここに収まっているカメラは、デジタルカメラでは無く、アナログのフィルムカメラなんです。アナログでも筋金入りのアナログで、撮影した画像は基地に着陸し現像しないと何が写っているか分からないと言うアナログなんです。
今では考えられないですが、でも又これがRF-4の魅力なんです。
そして、上の矢印が指している所に紐のような物が垂れてるのがわかりますか?

これはヨー ストリンガーと呼ばれるもので、単に紐がぶら下がってるだけに見えますが立派な計器の一つなんです。(構造は紐が有るだけなんですが)
RE-4ファントムは機銃は積んでいませんが、、カメラで目標を撮影するのを機銃でターゲットに照準を合わせてると思ってください。
ターゲットに照準を合わせる時に機体が流れると弾丸は命中しませんから機体を目標に向け真っすぐ飛行する事が必要に成ります。この時。勿論操縦席の計器で確認出来ますが、ヨー ストリンガーを使えば視線を落とす事無くターゲットを狙う事が出来るんです。
凄いアナログだと思いませんか?最新鋭の戦闘機では、機銃と言うもの自体無く成りレーダーとミサイルの組み合わせですからヨー ストリンガーのようなアナログな物は有りません。
この機会に昭和・平成・令和と言う時代の流れを感じることの出来る、ファントムと言う飛行機のアナログなところを是非見ておいてください。
  





ブルーインパルス
ブルーインパルス(2016-10-18 22:57)

135000人!!
135000人!!(2016-10-17 20:51)

後365日・・・・・
後365日・・・・・(2016-10-16 22:07)


 
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